スタッフを知る

ケアスタッフ 濱道明日香

ケアスタッフ 濱道明日香

2008年入社 デイサービス輝の杜
2011年異動 アシステッドナーシング輝の杜

在学中にヘルパー2級を取得し、2008年に合掌苑に入社しました。合掌苑は総合介護福祉施設なので他部署への異動もあり、介護について総合的に学べる環境が私にとって良い刺激になっています。

入社時に配属となったデイサービスでは、私達の仕事がお客様の生活のハリとなるだけではなく、その周りにいらっしゃるご家族様の心を支えることができることにとてもやりがいを感じていました。

また、高齢者の方と接する機会が多くなかった私にとって、お客様とのコミュニケーションやレクリエーションから、趣向・時代背景など沢山のことを教えて頂きました。

2011年にアシステッドナーシングへ異動になり大きく変わったことは、お客様の生活すべてに関わりながら心を支えるということです。

ある夜のことでした。寝仕度を済ませ、床に就いたお客様が、「ばあちゃんはね、あんたに寝せてもらうこの時が一番しあわせ。」とおっしゃって下さいました。

季節の行事やGood Time Clubに参加されたお客様の普段と違った表情や、とびきりの笑顔を見られることも嬉しく思いますが、私達スタッフ一人ひとりの関わりによって、小さな日々の幸せが積み重なり、お客様が日常生活に幸せを感じて頂けることや笑顔でお過ごしいただけることが、仕事をする上で私の一番の喜びとなっています。

*Good Time Clubとは? 
お客様にお楽しみ頂くクラブ・サークル・イベント・個別サービス等

ケアマネジャー 岡根浩太郎

ケアマネジャー 岡根浩太郎

2002年入社 養護老人ホーム合掌苑東雲寮
2006年異動 特別養護老人ホーム合掌苑桂寮
2009年異動 居宅介護支援事業所合掌苑

私がケアマネジャー2年目に担当したK様は湯船に浸かるのが何より好きな方でした。 
唯一の介護者である奥様が最期まで自分で行いたいと続けてきた入浴の介助でしたが、奥様の体調悪化もあり、「以前1回だけ利用したときに『まるで天国にいるみたいだなぁ』と喜んでいたのを思い出したので」との意向から訪問入浴を調整しました。

訪問入浴当日、普段声をかけても感情をだされることがほとんどないK様が、とても心地よさそうに「最高だ」と一言。奥様は喜びの涙を浮かべられました。

K様が他界された後、奥様から「いままでずっと『私が主人の世話を精一杯するのが一番』という想いで介護をしてきたけれど、最期の2週間は自分の想いだけではなく、主人の想いを叶えることができたと実感しているわ。私はあなたからの色々な提案(ケアプラン)を断ってきたけれど、ようやく心から主人のために何ができるかを考えて選ぶことができたわ。本当にありがとう。最高の最期の時間を過ごせたことに感謝しています。今度は自分がお世話になるときにお願いしたいわ。」とお言葉を頂きました。

奥様とご一緒にチーム全員でケアを行えたことを「最高の最期の時間」とおっしゃって頂けたことは、「関わるすべての人の幸せのために最善を尽くす」という私の大切な価値観となっています。

ケアスタッフ 行野 朱美

ケアスタッフ 行野 朱美

2007年入社 アシステッドナーシング鶴の苑

車椅子を使われているお客様のお話です。
お客様は、鶴の苑に入居されてから一度も小田原にあるご実家へ帰郷されたことがなかったので、ご家族様へ帰郷の提案をいたしましたところ、「え!?そんな事まで!?」と思いがけない様子で私の想像以上に喜んでくださいました。

当日、ご自宅へ向かう前の予想もしていなかったお墓参りや、近所のかまぼこ屋さんのご夫婦、昔からのお知り合いの方々にお会いする事ができ、普段は言葉の少ないお客様も声を出してお喜びになられていました。またご親戚の方々もたくさん集まり、食事会をする事ができました。

心配だったお食事は、ご本人様用の軟らかい食事を持参し、料亭できれいな器に移し変えてお出しいただくなど周囲の協力も得られ、心からお楽しみ頂けたと感じました。記念にと、お客様が料亭より頂いたハンカチを私たちスタッフに下さり、今でも大切にしています。

ご家族様から、「もう実家には帰る事ができないと思っていたのに、このような機会を作ってくれて、本当にありがとう。」と、お言葉を頂きました。

今回の企画は、私たちケアスタッフや上司、栄養士、調理員、看護師などお客様に関わるすべてのスタッフの協力、そして料亭の方のお心遣いがあって実現できた事をとても嬉しく思います。

そして、何よりお客様にお喜びいただけたことが、私の忘れられない喜びとなりました。