【被災地支援活動】被災地支援ツアー

法人で活動を続けている被災地支援活動の一環として、今年度も被災地支援ツアーを開催いたしました。
今回で13回目の開催となりました。
・被災地支援ツアー 1日目
【原子力災害伝承館】
原子力災害伝承館では原発事故の詳細、重大さをあらためて認識しました。
また、語り部の方のお話を直接伺い、被災直後のご家族の安否確認から
その後の避難生活まで、壮絶な状況の中お過ごしになられていたことを教えていただきました。
【震災遺構 請戸小学校】
海にほど近く、本来であれば景色を楽しめる環境にある小学校でしたが、
震災直後の津波で周りの住宅は飲み込まれ、小学校の1階部分は流れてきたがれき等でめちゃめちゃになっていました。
迅速な避難の指示があり、近くの大平山への避難ができたことで、学校にいた生徒・先生たちは無事でした。
見学すると、今でも津波の猛烈さが伝わってきます。
【いこいの村なみえでの宿泊】
浪江、大熊町の様子を車で見て回りましたが、
浪江はまだまだ帰宅困難地域も多く、道路もやっと工事が始まっている感じでした。
大熊町も役場のある地区は大分整備されて住居も整っていますが、
国道6号線沿いはまだまだ復興とは言えず、震災直後と変わらないところも多くありました。
・被災地支援ツアー2日目
【中間貯蔵施設見学】
大熊町の中間貯蔵施設を特別に見学させていただきました。
広大な土地の中に除染土が多く貯蔵されている状況と安全に配慮されている状況が相まって、
複雑な環境だと感じました。
この膨大な除染土を2045年までに県外に移送するのは並大抵なことではないと恐ろしくもなりました。
また、中間貯蔵施設内にそのままになっている特別養護老人ホームがあり、特別に外から見学させていただきました。
震災直後の状況(物が散が乱しているまま)がそのままで、外には職員の車もそのまま放置され、
15年という月日の経過を改めて感じさせられました。
高台からは福島第一原発の1~4号機の建屋もよく見え、緊張が走りました。
【福島第一原発視察】
構内は作業しやすいようにきれいに整備され、見学者が被ばくする線量ができる限り少なくなるように
説明は主にバスの車内だったが、10分程度の短い時間だったが1号機~4号機の前での見学もさせてもらいました。
建屋の整備も進んでいて、1号機も破損部分にカバーがかけられ、線量もだいぶ抑えられているとのことでした。
東電の方が「多くの方に見ていただきたい」とおっしゃられたように、私たちは現在の福島原発の状況について
知らなすぎる現状があります。私たちが今回の見学について周りの皆様にしっかり伝えていくことが必要だと感じました。
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